2015年12月7日月曜日

D810Aへの期待

このところD800を使っていますが、2つほど大きな不満があります。ライブビューで的確なピント合わせが出来ないことと、電子先幕がないこと。とくに後者はシャッター速度が1/125 sより遅い(露光時間が長い)と三脚を使って適切に固定してもブレ(1ピクセル弱)を生じるらしいということでD810発売後に一度だけ導入を検討しました。しかし改めて考えると買い換え差額を払うほどの機能的なプラスがないから見送り。

しばらくしてD810A(D810の派生モデル)検討しました。長時間露光でアドバンテージがあるのは明白なようですが、どうやらRAW撮影の場合は通常のシャッター速度でもISO 800以上でD810に対して1段ほどノイズが少ないらしい(D810AのISO 1600はD810のISO 800程度)ということが分かってきたためです。


買って直接比較しない限りは本当に1段の余裕があるかは分かりません(半導体は生ものだし、実際に645Dでもノイズのレベルに個体差がある模様)。しかし仕様上、D810がISO 64スタートに対してD810AはISO 200スタートです。理由はともかく、噂になってる「1段の差」が「もしかしたらあるかもしれない」と結論づけました。

色に関してはニコンから一般用途ではない、と宣言があるものの比較ページを見た人からは「少し赤いほうがむしろ自然」という意見も見られます。特殊光源下でなければ影響はかなり限定的と仮定して、この際なので試してみることにしました。

ちょうど検討していた頃にD810の値段が258,000円程度から313,000円に値上がりしたため、325,000円ちょっとのD810Aが相対的に魅力的に。D810で中古という手もありますが、中古商品の状態は常に不明なので余計なトラブルを避けるためにも、今回は新品に限定して検討しています。

さて買うならどのお店がいいかと、中野のとある(超有名な)カメラ屋を覗いたところD810Aが在庫切れ、新宿の西口にあるヨドバシじゃないカメラ屋でも納期未定、しかも軒並み376,000を超える状況だったのでD810にしようかと検討(荻窪のこれまた有名なカメラ屋では、下取りあれば5万引きで260,000)しました。しかし頑張っていくつか探したところ、大阪のあたりのカメラ屋で値段が上がらないまま在庫○という表示だったので即発注。

その発注した翌朝に値段が引き上げられたので、どの値段になるかヒヤヒヤでしたが、なんとか安いまま(33万を切る価格)で確認のメールが届きました(一安心)が、しかし!そのメールには納期が2-3週間という表示!!!実はこの発注の前に某店に納期を尋ねたところ1月になるとのことだったので「これはマズい」ということだったのでお店に納期について直接問い合わせました。「年内にはナントカ」ということでしたので、これを信じて待っているところです。

【追伸】
表現をいくつか見直しました。日本語の文章を書く力がだいぶ衰えているようです。

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