2012年1月29日日曜日

データサーバ増強

我が家のデータサーバのストレージは2TBだったのですが、撮りすぎた写真のお陰でもう残り僅かな状態まで追い込まれてしまいました。さっそく☆魔☆なんでもありません。使用機器は

・WD30EZRX / Western Digital 3TBが2つ
・ST1000DM003 / Seagate 1TB が1つ
・RS-EC32-U3R / RATOC RAID対応 HDDケース
・GW3.5AX2-SU2/MB / 玄人志向 HDDケース

です。HDDは値上がりしていますが、次にどこかへ撮りに行ったら間違いなく保存出来ない(残り10GB程度だった)ので致し方ありません。

最初にRS-EC32-U3RとGW3.5AX2-SU2/MBの使用感をまとめます。

(1)RS-EC32-U3R


WD30EZRXを2台入れましたが、最初の認識が異常でした。一発でRAID1に設定できませんでしたが、最終的に次のようにして認識させました。

a, HDDを装着せずにケースの電源を入れる(動作モードはsingleを選択)
b, HDD1にHDDを装着する
c, HDD2にHDDを装着する
d, ただしくHDDを認識していることを確認(前面の赤ランプが消灯の状態)
e, 後ろの設定ボタンでモードをRAID1に変更する

またUSB2.0で使う場合は付属のUSB3.0ケーブルを使うべきではありません。少なくとも私の場合は速度の低下に見舞われました。USB2.0のケーブルでは問題が生じません。

(参考)このケースはホットスワップに対応しているため、RAID1で一方のHDDが故障した場合、システムを停止せずにHDD交換が出来ます。また3TBのHDDをUSB2.0で接続した場合、mkfs.ext3は50分程度かかり、データ転送は最大でも20MB/sでした。

(2)GW3.5AX2-SU2/MB

これには最初から持っていたHGSTの2TBと新規購入のST1000DM003を入れました。

どういうわけか、これも初めはすんなりいきません、singleモードにして2台を内蔵したものの、システム上から認識されない始末。仕方ないので新規に導入したST1000DM003のみにしてこれをフォーマット、一度電源を落としてHGSTを追加して電源を入れたところ認識しました。

いずれも結果は良かったのですが、始めにすんなりと認識することはありませんでした。

(参考)このケースでsingleモードを選んだ場合、2TB以上を認識できないそうです。今回は該当しないので不明。またsingleモードならば以前に使っていたHDDを入れれば(再フォーマットなどせずに)そのまま使えます。

(3)HDDケースの外観

さて今回買ったHDDケースの外観・点描です。まずRS-EC32-U3Rには新規購入のWD30EZRXを2台共に入れてしまいます。


このRS-EC32-U3RはUSB3.0対応で、しかもハードウエアRAID対応というレアなHDDケースです。


ツメをパチッとスライドさせれば簡単に前が開きます。


あとはHDDをスライドインさせればOKです。


画像が甘いのはレンズの性能によるものです。開放にすると大暴れ…ですが、絞れば大人しくなります。


絞りを4段(F1.4からF5.6に)絞り込んだだけです。 重要なのはHDDを互い違いに入れることです。レンズをマクロにスイッチ(ここまでNokton58SLで、次からMakroPlanar50ZFに)して続行します。


コネクタの向きに注意しながら互い違いにしてスライドイン。


ネジなしですっぽり収まります。あとは外装を取り付けて完了。次はGW3.5AX2-SU2/MBの概観をApo-lanthar90SLにて。


この裏面はというと、MakroPlanar100ZFが登場。


FANが手動選択式です。そんなにうるさいとは思いません。中の写真を撮り忘れましたが、JBODモードにするときは"BIG"に、singleモードにしたいときは"JBOD"に設定するという謎仕様です。説明書に記載があるので間違えることはありません。


これがRS-EC32-U3Rの裏面。ファンは自動運転で初期設定は45℃を越えると作動するようになっているそうです。レンズは変わらずMakroPlanar100ZFにて撮影。


フラッシュが強すぎると、こうなります。

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