2011年12月2日金曜日

巷では「就活解禁」

今年は経団連の指針に従い2ヶ月短くなった分だけ短期決戦のようになるとかならないとか。最近は企業も学生も「就活ビジネス」の思うつぼになっているように思えてなりません。いいところに目をつけたビジネスではあることは認めます。

学生は就職したい。企業はより良い人材を集めたい。大きなサイトを媒介してお互いを紹介し合う。企業は掲載してもらうことで多くの学生に見てもらえるし、学生は掲載された情報(時にはサイトから提案される推奨の企業情報)を頼りにして受ける会社を決めていく。要するに仲買人です。

あ、そうそう。2ヶ月遅くなっても、試験はこれからだし課題の提出もまだまだ増えていきます。つまり「学業を優先するため」12月にする意味はそこまで大きくないと考えています。少なくとも今年の場合は昨年並みの分量を2ヶ月短い期間に押し込むため、下手をすると前年度以上に12, 1, 2月のスケジュールが詰まってしまう恐れもあります。

もし学業を念頭に置いて遅くするなら、多くの大学で試験が終わる2月下旬でしょう。かといってこの時期にすれば試験が終わっている、いないで大きく差がつきますので一概に良いとは言えず。結局は10月でもまあ別に良いんじゃないかなー、と思います(10月ならまだ試験でないところがほとんどなので)。

幸か不幸か、どんなに大変な就職活動なのかは身を以て体験できるので差し障りのない範囲でここに書いていきます。

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