2009年11月30日月曜日

DVI方式の切替器

さすがに20インチのワイドモニタを1680x1050で使っているにもかかわらず切替器がミニD-Sub15pinなのは如何なものかと。 1280x1024なら大丈夫でしたが1680x1050となると信号に乗るノイズ(というか単に信号品質の低下)が多くて困ります。


そこでようやく登場のDVIに対応した切替器。マウス&キーボードも従来のPS/2からUSBに、併せて変更。おまけでUSB機器が2つまで接続できる特典付き(?)

4台の切り替え器でDVI方式というとかなり高価。アナログなら1万円前後ですが、デジタルだと2万は下らないという状況(稀に安いのがありますが)。

マウスはロジクールの某トラックボールで、キーボードはRealForceなので折角ならUSBに対応した切り替え器にしたかったのです(トラックボールは一応PS/2変換対応でしたがRealForceは変換非対応)。そうするとDVIかつUSBは必須に。


どうせ買うなら長く使えそうな使い勝手の良いものを、ということで本製品。もちろん値段も考慮に入ります。


裏面には出力1と入力4の合計5ポートが並ぶ。圧巻?でもないか。


前面には直接操作可能なスイッチが付いています。どうやらKVM(Keybord, Video, Mouse)とUSBは独立に切り替え可能だそうですが、まだ使ったことはありません。USBにドライブ機器等のデータ伝送デバイスを接続している場合は有用かもしれません。むろんホットキーによる操作も可能です。ただざっと目を通して細かいコマンドが多すぎて覚える気がなくなりました。他の切り替え器と同様にScroll Lockが要になるので、適当に操作しても何とか動作します。


付属のケーブルはDVI-D(ピンが多いデュアルリンク対応型・切り替え器本体も当然デュアルリンク対応)で、USBとサウンド(入出力)の4種類が束になっています。これが4セット(4台対応の切り替え器なので当然ですが)。

そもそも前回サーバーなのにDVIポートが必要だったのはこのせいです。別にモニタを用意するほど場所が余っているわけでもないので、省スペース化の一環として改造しました(鯖にしてあまりにハイリスクでは?という声もあるようですが無視)。

今回のDVI化に伴い液晶を割ったMacにDVI−D出力コネクタを接続し、切り替え器を通して使うことにしました(このおかげで今度はC2Q6600を積んだデスクが殆ど稼働していませんが気にしません)。


実は悪名高いMacintosh用のmini-DVI−DVI変換ケーブル。なぜなら出力がDVI-D(デジタル専用)ということが記されていないから。

通常はDVIといえばDVI-Iでアナログとデジタルを兼ねることが出来る。しかしながらこのケーブルはDVI-D出力のみなのでRGB(ミニD- Sub15pin)変換が不可。通販サイトではこちらの面の写真が載っていないし、説明にもDVI-D専用と記されていないためDVI-Iと思って買った人から不満爆発。
そりゃそうだと思いました。

0 件のコメント: