2009年10月8日木曜日

シグマ 70-300mm F4-5.6 DG OSのインプレッション&実写3

今回は逆光耐性とAFについて。逆光はかなり強いという印象です。詳細は「つづき」から。

台風がようやく去っていったので好天に恵まれました。試合会場は多摩川河川敷。

1,逆光
まず逆光耐性(ゴースト、フレアー等)について。結果から述べれば優秀。ただしある条件では激しいフレアーが登場します。

こんな構図でもゴーストが目立ちません。

次にフレアーチェック。望遠端で画面右側から日が射しています。


△ちゃんとフードを使えば問題なし。


△画面左下に注目。白っぽくなっています。フードを使わず、望遠端で絞り開放だと生じる現象。

そしてさらに条件を変えると


満を持してフレアー登場(上写真)。でも「ようやく出せた」というのが率直な感想です。意地悪く太陽へレンズを向けない限り、フレアーで悩まされることはないでしょう。

ということで(私個人は)本レンズは逆光でも比較的強いという結論を得ました。

2,AFについて

望遠側ではジャスピンですが、広角側ではすこし前ピンなようです。F8とすれば(本来ピントが来るべきである面が)被写界深度内に入るので実用上OKということになります。ただAFのみでは開放から使えません。

そのうちシグマのセンターに調整に出すようかもしれません。

3,おまけ


いいもの見ました。露出良し、明るさ良し、コントラスト良し。若干トリミングしていますが。

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